子育てアプリの画面の事例

社会は機能的なベビーカーを使って子育てを楽にする、楽しくすることを、許さないなんてことはない。

だれがどんなベビーカーを使おうが、そのこと自体を非難する人はいない。この記者は、ベビーカーとスマホアプリとYouTubeを一緒くたにして論じているが、これも極めて低レベルな議論、いや、というよりは、明らかに間違った議論だ。「親の都合を優先するのは子供がかわいそう」??この言葉も明らかに違う。子供のことを考えた上で親の都合を計画しろと言っているだけだ。

子供の身体的条件・生理的条件などを考えずに、自分の都合だけで動く親が、明らかにおかしいと言っているだけのことを、まるですべての親が自分の都合のよいように行動し、それにあわせて赤ん坊を連れまわすことが正当であるかのように書くというのは、明らかな間違いではないか。

子育てアプリの画面の事例も極端すぎる。スマホ中毒になった幼児の異常さは、一部識者によって確認されているし、「子供はスマホを持たせておけば、おとなしく自分ひとりで遊んでくれてラク」と考える母親の行為が、コミュニケーション能力のない、社会性に欠けた、他人に対する思いやりがなく、自分の思い通りにならないとすぐキレる子供たちを量産している可能性もあるわけで、学会はそういう問題意識で警告を発している。

つまりは全面否定ではなく「適度に使ってくれ」といっているだけのはずだ。それが母親の心理的負担になるというのなら、母親の側に「もっと大人になれ」というべきではないのか。