母親の持っている技能

問題は。そういう脱法行為をやってくれる職場というものが、母親の職業の内容に大きく左右されるということだ。

母親が特殊技能を持っている場合、職場としてはいろいろなテクニックを駆使して、その女性が働き続けられるように手練手管を尽くす。しかし、母親が誰にでも代替可能な仕事しかできない場合、あるいは職場のおえらいさんと深い関係にない場合には、職場はそうしたことをする必要を全く感じることがないから、母親は「法律通り」の扱いを受けないことになる。

要するに、母親の持っている技能と、母親と職場のお偉いさんとの人間関係が、子育て期間の処遇を大きく左右することになるわけで。。。そのあたり、誰も指摘しないがとても不思議だ。つまりは、現行法の中でも、母親が企業にとって不可欠な存在、企業のおえらいさんにとって「いてくれると有難い存在」であれば、子育てをしながら仕事を続けることが可能、ということなのだ。