良心的な証言

『白色巨塔』的愉悦。しばらく余裕があるので、 『白い巨塔』(唐沢寿明、江口洋介バージョン) の再放送を見ています。

実家の母は、 「全ての点において、旧バージョン(田宮二郎、山本學)の方がよかった」 と言いましたが、そうとは思えません。 確かに俳優は、江口洋介(大学に楯つく良心的な証言をして、大学を追われる 里見助教授役)と、水野真紀子(里見の奥さん役)以外は、俳優は、旧バージョンが上だと思います。
しかし… 男の友情が、こんなに正確に描かれているドラマも、そんなにはないのではないでしょうか。 佐々木庸平が亡くなる際 、ダイエット ウエスト痩せ(柳原医師と里見助教授が、肺へのガンの転移を疑ったのに、戝前は却下する。死後に、肺への転移が明らかになり、執刀した戝前は訴えられる) 心停止の措置をしたが、あきらめた、金井助教授、佃講師などを押しのけて、責任を痛感している柳原医師は、奇声を張り上げながら蘇生を続けようとします。ドアの後ろにいる里見は、涙を流します。